株式会社キャンパスクリエイト

お客様の課題解決を
産学官連携・オープンイノベーションで実践する広域TLO

TEL 042-490-5734

(調布オフィス)
〒182-8585 東京都調布市調布ヶ丘1-5-1
国立大学法人電気通信大学産学官連携センター内

おもてなし規格認証2019 KAIKA Awards 特選紹介事例を受賞

開放特許情報

ライセンス可能な特許情報を掲載しています。

特許検索

技術分野を選択
キーワードを入力

特許情報

発明の名称 情報処理装置および情報処理方法、並びにプログラム
技術分野 IT, その他
出願番号 特願2014-54234
概要

【要約】

【課題】
階層的なタイプ別のサービス効果の分析を多層化する。

【解決手段】
階層的因子分析部は、処理対象となる全体の母集団を、特定の属性に従って階層的に複数の母集団に分類し、階層的に分類された母集団に対して共通性と異質性を把握できるモデルを仮定して因子分析を行い、タイプ分類部は、階層的に因子分析が行われた分析結果に基づいて、階層的に分類された母集団をタイプごとに分類する。そして、条件付き確率分布算出部は、階層的に分類された母集団についてタイプごとに条件付き確率分布を算出する。本技術は、例えば、タイプ別にサービス効果の分析を行う情報処理装置に適用できる。

【特許請求の範囲】

【請求項1】
処理対象となる全体の母集団を、特定の属性に従って階層的に複数の母集団に分類し、3層以上に階層的に分類された前記母集団に対して共通性と異質性を把握できるモデルを仮定して因子分析を行う階層的因子分析部と、
前記階層的因子分析部により階層的に因子分析が行われた分析結果に基づいて、階層的に分類された前記母集団をタイプごとに分類するタイプ分類部と、
階層的に分類された前記母集団について前記タイプごとに条件付き確率分布を算出する条件付き確率分布算出部と
を備える情報処理装置。

【請求項2】
前記タイプ分類部により分類された前記タイプごとに、階層的に分類された前記母集団の構造方程式モデリングを作成する構造方程式モデリング部
をさらに備える請求項1に記載の情報処理装置。

【請求項3】
入力されたデータの変数について、3層以上に階層的に分類された前記母集団ごとに、度数分布、平均値および標準偏差、並びに、相関係数を算出する処理を行うデータ検討部
をさらに備える請求項1に記載の情報処理装置。

【請求項4】
前記階層的因子分析部は、
各母集団の因子得点平均が0となるように規準化して因子分析する第1の階層的分析方法による因子分析を行い、
各母集団における確認的因子分析を行う第2の階層的分析方法による因子分析を行い、
前記第1の階層的分析方法による分析結果および前記第2の階層的分析方法による分析結果を比較するための適合度指標を算出して提示し、いずれかの分析方法の選択を行わせる分析方法選択部
をさらに備える請求項1に記載の情報処理装置。

【請求項5】
前記階層的因子分析部による因子分析、前記タイプ分類部による前記タイプの分類、および、前記条件付き確率分布算出部による条件付き確率分布の算出の順番で、それぞれの処理を行わせる指示を入力する入力インタフェースが配置された操作画面が表示される
請求項1に記載の情報処理装置。

【請求項6】
処理対象となる全体の母集団を、特定の属性に従って階層的に複数の母集団に分類し、3層以上に階層的に分類された前記母集団に対して共通性と異質性を把握できるモデルを仮定して因子分析を行い、
階層的に因子分析が行われた分析結果に基づいて、階層的に分類された前記母集団をタイプごとに分類し、
階層的に分類された前記母集団について前記タイプごとに条件付き確率分布を算出する
ステップを含む情報処理方法。

【請求項7】
処理対象となる全体の母集団を、特定の属性に従って階層的に複数の母集団に分類し、3層以上に階層的に分類された前記母集団に対して共通性と異質性を把握できるモデルを仮定して因子分析を行い、
階層的に因子分析が行われた分析結果に基づいて、階層的に分類された前記母集団をタイプごとに分類し、
階層的に分類された前記母集団について前記タイプごとに条件付き確率分布を算出する
ステップを含む情報処理をコンピュータに実行させるプログラム。

発明の名称 波長変換装置、及び波長変換方法
技術分野 ものづくり, ナノテクノロジー
出願番号 特願2014-85572
概要

【要約】

【課題】
発振スペクトルが狭窄化されていないレーザー光でも効率的に波長変換する。

【解決手段】
基本波光を波長変換素子50によって波長変換する波長変換装置1であって、基本波光L1として発振スペクトルが非狭窄化されたレーザー光を連続的に発振するレーザー発振部10と、レーザー発振部で発振された基本波光のビーム径を拡大する拡大光学系部20と、拡大光学系部でビーム径が拡大された拡大基本波光L2を透過させて当該拡大基本波光の波長を分散させる回折格子32が設けられる波長分散部30と、波長分散部から所定の大きさの光学的距離を介して設けられ、波長が分散された拡大基本波光L3を集光レンズ42で集光して波長変換素子に導く波長・角度分散部40と、を備えることを特徴とする。

【特許請求の範囲】

【請求項1】
基本波光を波長変換素子によって波長変換する波長変換装置であって、
前記基本波光として発振スペクトルが非狭窄化されたレーザー光を連続的に発振するレーザー発振部と、
前記レーザー発振部で発振された前記基本波光のビーム径を拡大する拡大光学系部と、
前記拡大光学系部で前記ビーム径が拡大された拡大基本波光を透過させて該拡大基本波光の波長を分散させる回折格子が設けられる波長分散部と、
前記波長分散部から所定の大きさの光学的距離を介して設けられ、前記波長が分散された拡大基本波光を集光レンズで集光して前記波長変換素子に導く波長・角度分散部と、を備えることを特徴とする波長変換装置。

【請求項2】
前記レーザー発振部は、ファイバーレーザーによって前記レーザー光が連続発振されることを特徴とする請求項1に記載の波長変換装置。

【請求項3】
前記波長・角度分散部は、前記光学的距離が下記の条件式を満たすように設定されることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の波長変換装置。
L/f=1.26×δcosβ
L:回折格子と集光レンズとの距離
f:集光レンズの焦点距離
δ:回折格子の溝の間隔
β:回折格子による回折角

【請求項4】
前記波長分散部は、一又は複数の透過型回折格子から構成され、前記透過型回折格子によって前記拡大基本波光を回折させて、該拡大基本波光の前記波長を分散させることを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか1項に記載の波長変換装置。

【請求項5】
前記波長分散部には、前記透過型回折格子によって回折された前記拡大基本波光を反射させる一又は複数の反射ミラーが更に設けられ、前記反射ミラーによって反射後の前記拡大基本波光を前記透過型回折格子に戻し、再度回折させることを特徴とする請求項4に記載の波長変換装置。

【請求項6】
前記拡大光学系部は、入力段側に設けられる第1レンズと出力段側に設けられる第2レンズが所定の距離を介して対向するように構成され、前記第1レンズと前記第2レンズとの距離を変更することによって、前記基本波光の前記ビーム径を調整することを特徴とする請求項1乃至請求項5の何れか1項に記載の波長変換装置。

【請求項7】
基本波光を波長変換素子によって波長変換する波長変換方法であって、
発振スペクトルが非狭窄化されたレーザー光を前記基本波光として連続的に発振するレーザー光発振工程と、
前記基本波光のビーム径を拡大するビーム径拡大工程と、
前記ビーム径が拡大された拡大基本波光を回折格子に透過させて該拡大基本波光の波長を分散させる波長分散工程と、
前記波長が分散された拡大基本波光を前記回折格子から所定の大きさの光学的距離を介して設けられた集光レンズによって前記波長変換素子に導く波長・角度分散工程と、を含むことを特徴とする波長変換方法。

発明の名称 異形線コイルばね、異形線コイルばねの製造方法並びにマニピュレータ
技術分野 IT
出願番号 特願2014-104266
概要

【要約】

【課題】
ねじりに強く曲げやすい異形線コイルばね、及び、マニピュレータの低コスト化及び小型化が図られる。

【解決手段】
所定の断面形状を有する金属線材を円筒状に巻回して形成されたコイルばねを、コイルばねの軸方向に所定の圧力で押圧する。これにより、コイルばねの巻線の断面形状がコイルばねの半径方向に長い横長形状となるように塑性加工された異形線コイルばね1を得る。

【特許請求の範囲】

【請求項1】
所定の断面形状を有する金属線材を円筒状に巻回して形成されたコイルばねを、前記コイルばねの軸方向に所定の圧力で押圧することで、前記コイルばねの巻線の断面形状が前記コイルばねの半径方向に長い横長形状となるように塑性加工された
異形線コイルばね。

【請求項2】
外径は5mm以上10m以下である
請求項1に記載の異形線コイルばね。

【請求項3】
塑性加工される前の前記巻線の断面形状は円形である
請求項1又は2に記載の異形線コイルばね。

【請求項4】
塑性加工される前の前記巻線の断面形状は四角形状である
請求項1又は2に記載の異形線コイルばね。

【請求項5】
塑性加工される前の前記巻線は筒状である
請求項1又は2に記載の異形線コイルばね。

【請求項6】
所定の断面形状を有する金属線材を円筒状に巻回して形成されたコイルばねを、前記コイルばねの軸方向に所定の圧力で押圧することで、前記コイルばねの巻線の断面形状が前記コイルばねの半径方向に長い横長形状となるように塑性加工する工程
を有する異形線コイルばねの製造方法。

【請求項7】
所定の断面形状を有する金属線材を円筒状に巻回して形成されたコイルばねを、前記コイルばねの軸方向に所定の圧力で押圧することで、前記コイルばねの巻線の断面形状が前記コイルばねの半径方向に長い横長形状となるように塑性加工された異形線コイルばねによって構成された関節部と、
前記関節部の先端側に設けられ、把持動作を行うグリッパーと
を備えるマニピュレータ。