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発明の名称 オノマトペ自動生成システム
技術分野 IT, その他
出願番号 特願2011-168539
概要

【特許請求の範囲】

【請求項1】
オノマトペを特定する特徴値配列を所定の発生条件に基づいて発生させたオノマトペデータを所定数生成することで初期状態のオノマトペ群を生成する初期状態オノマトペ群生成手段と、
ユーザから所望するオノマトペの印象評価値を入力する印象評価値入力手段と、
前記オノマトペ群に含まれるオノマトペデータについて個々に印象評価値を算出する印象評価値算出手段と、
算出した個々のオノマトペデータの印象評価値と前記ユーザから入力された印象評価値との類似度を算出する類似度算出手段と、
算出された類似度に基づいて、前記オノマトペ群に含まれるオノマトペデータの前記類似度が前記オノマトペ群全体として高くなるように、前記オノマトペ群に含まれる個々のオノマトペデータのうちの少なくとも一部を更新する更新手段と、
所定の終了条件を満たすまで、前記印象評価値算出手段、前記類似度算出手段および前記更新手段の処理を繰り返す最適化制御手段と、
前記終了条件を満たした時点の前記オノマトペ群のオノマトペデータを出力する出力手段と
を備えたことを特徴とするオノマトペ自動生成システム。

【請求項2】
請求項1に記載のオノマトペ自動生成システムにおいて、
前記更新手段は、算出された類似度に基づいて前記オノマトペ群からオノマトペデータの選択を行い、選択されたオノマトペデータから交叉を行って新たなオノマトペデータを生成し、前記オノマトペ群に含まれる、前記類似度に基づいて決定されるオノマトペデータを新たに生成されたオノマトペデータで置き換えて淘汰する処理を行うものである
ことを特徴とするオノマトペ自動生成システム。

【請求項3】
請求項2に記載のオノマトペ自動生成システムにおいて、
前記更新手段は、更に、前記交叉により生成されたオノマトペデータに対して突然変異を発生させる突然変異発生手段
を備えたことを特徴とするオノマトペ自動生成システム。

【請求項4】
請求項3に記載のオノマトペ自動生成システムにおいて、
前記更新手段は、更に、前記オノマトペ群に含まれるオノマトペデータからオノマトペデータの選択を行い、選択されたオノマトペデータに突然変異を発生させる第2の突然変異発生手段
を備えたことを特徴とするオノマトペ自動生成システム。

【請求項5】
請求項1乃至4のいずれか一項に記載のオノマトペ自動生成システムにおいて、
ユーザから生成するオノマトペの制約条件を入力する制約条件入力手段と、
前記初期状態のオノマトペ群に含まれるオノマトペデータに対して前記制約条件に従って前記特徴値配列の加工を行う加工手段と
を備えたことを特徴とするオノマトペ自動生成システム。

【請求項6】
コンピュータを、
オノマトペを特定する特徴値配列を所定の発生条件に基づいて発生させたオノマトペデータを所定数生成することで初期状態のオノマトペ群を生成する初期状態オノマトペ群生成手段、
ユーザから所望するオノマトペの印象評価値を入力する印象評価値入力手段、
前記オノマトペ群に含まれるオノマトペデータについて個々に印象評価値を算出する印象評価値算出手段、
算出した個々のオノマトペデータの印象評価値と前記ユーザから入力された印象評価値との類似度を算出する類似度算出手段、
算出された類似度に基づいて、前記オノマトペ群に含まれるオノマトペデータの前記類似度が前記オノマトペ群全体として高くなるように、前記オノマトペ群に含まれる個々のオノマトペデータのうちの少なくとも一部を更新する更新手段、
所定の終了条件を満たすまで、前記印象評価値算出手段、前記類似度算出手段および前記更新手段の処理を繰り返す最適化制御手段、
前記終了条件を満たした時点の前記オノマトペ群のオノマトペデータを出力する出力手段
として機能させるオノマトペ自動生成プログラム。

発明の名称 無線通信端末、無線通信方法及びプログラム
技術分野 IT
出願番号 特願2011-30195
概要

【特許請求の範囲】

【請求項1】
他の無線通信端末との間で無線通信を行う無線通信部と、
前記無線通信部で送信させる蓄積情報を保持すると共に、前記無線通信部で受信した蓄積情報を保持する記憶部と、
無線通信を行うアクセスポイントをランドマークとして利用して、当該無線通信端末の現在位置に対応したエリアを検出するエリア検出部と、
他の無線通信端末に対して、前記記憶部に記憶された蓄積情報に、前記エリア検出部が検出したエリアに基づいたエリア情報を付加して前記無線通信部から送信させると共に、前記無線通信部が他の無線通信端末から受信した蓄積情報を、その蓄積情報に付加されたエリア情報で示されるエリア内に当該無線通信端末がいる間、前記記憶部で保持させ、付加されたエリア情報で示されるエリアから離れた場合に前記記憶部で保持された蓄積情報を破棄する制御部と、
を備え、
前記制御部は、前記エリア検出部が検出するアクセスポイントの変化に基づいて、検知したアクセスポイントのリストを作成する
無線通信端末。

【請求項2】
前記制御部は、前記記憶部に記憶された情報が既に保持された無線通信端末を検出又は推定して、その検出又は推定した無線通信端末以外の他の無線通信端末に対して、前記記憶部に記憶された蓄積情報を前記無線通信部から無線送信させる
請求項1記載の無線通信端末。

【請求項3】
前記制御部は、記憶部が記憶した蓄積情報を保持した端末についての情報保持端末リストを作成し、作成された情報保持端末リストに基づいて、前記記憶部に記憶された蓄積情報が既に保持された無線通信端末を判断する
請求項2記載の無線通信端末。

【請求項4】
前記制御部は、前記無線通信部が認識したエリア内の他の無線通信端末の台数又はエリア内の他の無線通信端末の密度に応じて、前記記憶部が記憶した蓄積情報を保持させるエリアの拡大又は縮小を行う
請求項3記載の無線通信端末。

【請求項5】
前記制御部は、前記エリア検出部が検出するアクセスポイントの変化に基づいて、各アクセスポイントの位置関係のテーブルを動的に構築し、その構築したテーブルに基づいて、前記記憶部が記憶した蓄積情報を保持させるエリア情報を生成させる
請求項4記載の無線通信端末。

【請求項6】
無線通信機能を備えた無線通信端末に適用される無線通信方法において、
無線通信を行うアクセスポイントをランドマークとして利用して、当該無線通信端末の現在位置に対応したエリアを検出し、
他の無線通信端末に対して、当該無線通信端末が記憶した蓄積情報に、前記エリアの検出で得たエリア情報を付加して前記無線通信機能で送信させ、
前記無線通信機能で他の無線通信端末から受信した蓄積情報を、その蓄積情報に付加されたエリア情報で示されるエリア内に当該無線通信端末がいる間、当該無線通信端末で保持させ、付加されたエリア情報で示されるエリアから離れた場合に、当該無線通信端末に保持された蓄積情報を破棄し、
前記エリアを検出する際のアクセスポイントの変化に基づいて、検知したアクセスポイントのリストを作成する
無線通信方法。

【請求項7】
無線通信機能を備えた無線通信端末に実装されるプログラムにおいて、
無線通信を行うアクセスポイントをランドマークとして利用して、当該無線通信端末の現在位置に対応したエリアを検出する検出工程と、
他の無線通信端末に対して、当該無線通信端末が記憶した蓄積情報に、前記エリアの検出で得たエリア情報を付加して前記無線通信機能で送信させる送信工程と、
前記無線通信機能で他の無線通信端末から受信した蓄積情報を、その蓄積情報に付加されたエリア情報で示されるエリア内に当該無線通信端末がいる間、当該無線通信端末で保持させ、付加されたエリア情報で示されるエリアから離れた場合に、当該無線通信端末に保持された蓄積情報を破棄する蓄積情報処理工程と、
前記エリアを検出する際のアクセスポイントの変化に基づいて、検知したアクセスポイントのリストを作成するリスト作成工程とを有する
プログラム。

発明の名称 乱流摩擦抵抗低減装置及び方法
技術分野 ものづくり
出願番号 特願2010-192608
概要

【特許請求の範囲】

【請求項1】
壁面と略平行な幅方向に、境界層の厚さの4倍以上または壁無次元長さに換算すると800以上の幅を有し、前記壁面と略平行であって前記幅方向に略垂直な奥行き方向に、境界層の厚さ以上の長さの奥行きを有し、前記壁面の法線と略平行な高さ方向に、前記境界層の厚さ以上の高さを有し、前記壁面に配設される筺体と、
前記筺体の一部として、又は前記筺体内に挿入されるフィンであって、前記壁面からの前記高さ方向の距離が、壁無次元長さに換算して略50の位置と、壁無次元長さに換算して略100の位置とに少なくとも配設される複数のフィンと
を備える乱流摩擦抵抗低減装置。

【請求項2】
前記複数のフィンの各々は、前記壁面からRotta厚さの略0.04倍乃至略0.25倍の間に配設される
請求項1に記載の乱流摩擦抵抗低減装置。

【請求項3】
壁面と略平行な幅方向に、境界層の厚さの4倍以上または壁無次元長さに換算すると800以上の幅を有し、前記壁面と略平行であって前記幅方向に略垂直な奥行き方向に、境界層の厚さ以上の長さの奥行きを有し、前記壁面の法線と略平行な高さ方向に、前記境界層の厚さ以上の高さを有する筺体を、前記壁面に配設し、
複数のフィンを、前記筺体内であって、前記壁面からの前記高さ方向の距離が、壁無次元長さに換算して略50の位置と、壁無次元長さに換算して略100の位置とに少なくとも配設する
乱流摩擦抵抗低減方法。

【請求項4】
前記複数のフィンの各々を、前記壁面からRotta厚さの略0.04倍乃至略0.25倍の間に配設する
請求項3に記載の乱流摩擦抵抗低減方法。

発明の名称 プロジェクタ装置、映像信号補正装置、映像信号補正方法及びプログラム
技術分野 IT, その他
出願番号 特願2010-163336
概要

【要約】

【課題】
プロジェクタ装置で映像を投影する場合における映像補正が、投影面の反射特性を考慮し、かつ動的な変化に対処できるようにする。

【解決手段】
投影された映像を撮像して得られた撮像映像の画素ごとの各色成分の輝度値を計測する投影面輝度計測部130と、投影面輝度計測部で計測された画素ごとの各色成分の輝度値に基づいて、映像中の基準点の輝度に対する輝度の変化率を示す配光マップを算出する配光特性算出部140と、投影面輝度計測部で計測された画素ごとの各色成分の輝度値を、配光マップを用いて正規化して、応答関数を算出する応答関数算出部150とを備える。そして、入力映像信号の画素ごとの各色成分の輝度値を、応答関数及び配光マップを利用して補正し、補正された映像信号を得、その補正された映像信号による映像を投影させる。

【特許請求の範囲】

【請求項1】
入力又は生成した映像信号による映像を投影するプロジェクタ装置であって、
投影された映像を撮像して得られた撮像映像の画素ごとの各色成分の輝度値を計測する投影面輝度計測部と、
前記投影面輝度計測部で計測された画素ごとの各色成分の輝度値に基づいて、映像中の基準点の輝度に対する輝度の変化率を示す配光マップを算出する配光特性算出部と、
前記投影面輝度計測部で計測された画素ごとの各色成分の輝度値を、前記配光マップを用いて正規化して、応答関数を算出する応答関数算出部と、
前記入力又は生成した映像信号の画素ごとの各色成分の輝度値を、前記応答関数及び前記配光マップを利用して補正し、補正された映像信号を得る補正処理部と、
前記補正処理部で補正された映像信号による映像を投影する投影部とを備えたプロジェクタ装置。

【請求項2】
基準となる全面が白色の映像を投影させた際の前記投影面輝度計測部で計測された画素ごとの各色成分の輝度値に基づいて、前記応答関数算出部で基準応答関数を算出し、算出された基準応答関数を初期値として前記補正処理部での補正を実行させ、
前記投影面輝度計測部で計測されたリアルタイムの輝度値と、設定された応答関数によって前記補正処理部で補正された映像の輝度値との差から誤差を検出し、その検出された誤差が最小となるように応答関数を補正する
請求項1記載のプロジェクタ装置。

【請求項3】
前記投影部で投影される映像のぶれを検出する投影ぶれ検出部を設け、
前記投影ぶれ検出部で検出した投影ぶれにより、前記補正処理部で補正する画素位置を補正する
請求項1又は2記載のプロジェクタ装置。

【請求項4】
入力又は生成した映像信号を投影状態に応じて補正してプロジェクタ装置に供給する映像信号補正装置であって、
投影された映像を撮像して得られた撮像映像の画素ごとの各色成分の輝度値を計測する投影面輝度計測部と、
前記投影面輝度計測部で計測された画素ごとの各色成分の輝度値に基づいて、映像中の基準点の輝度に対する輝度の変化率を示す配光マップを算出する配光特性算出部と、
前記投影面輝度計測部で計測された画素ごとの各色成分の輝度値を、前記配光マップを用いて正規化して、応答関数を算出する応答関数算出部と、
前記入力又は生成した映像信号の画素ごとの各色成分の輝度値を、前記応答関数及び前記配光マップを利用して補正し、補正された映像信号を得る補正処理部と、
前記補正処理部で補正された映像信号を出力して前記プロジェクタ装置に供給する出力部とを備えた映像信号補正装置。

【請求項5】
入力又は生成した映像信号による映像をプロジェクタ装置から投影する際の投影状態に応じて補正する映像信号補正方法であって、
投影された映像を撮像して得られた撮像映像の画素ごとの各色成分の輝度値を計測する投影面輝度計測処理と、
前記投影面輝度計測処理で計測された画素ごとの各色成分の輝度値に基づいて、映像中の基準点の輝度に対する輝度の変化率を示す配光マップを算出する配光特性算出処理と、
前記投影面輝度計測処理で計測された画素ごとの各色成分の輝度値を、前記配光マップを用いて正規化して、応答関数を算出する応答関数算出処理と、
前記入力した映像信号の画素ごとの各色成分の輝度値を、前記応答関数及び前記配光マップを利用して補正し、補正された映像信号を得、補正された映像信号を投影用の映像信号とする補正処理とを実行する映像信号補正方法。

(以下、詳細は特許公報をご参照ください)

発明の名称 画像ランキング方法、プログラム及び記憶媒体並びに画像表示システム
技術分野 IT, その他
出願番号 特願2010-109454
概要

【特許請求の範囲】

【請求項1】
少なくとも位置情報がメタデータとして付された画像を検索し、検索された画像のランキングを作成する装置の方法であって、
検索対象の画像についてのクエリと場所情報とを含む入力を受け付けるステップと、
前記クエリに基づき、前記画像を検索するステップと、
前記検索された画像の特徴量を抽出し、抽出された特徴量に基づいて前記検索された各画像間の類似度を求めるステップと、
前記検索された画像の前記メタデータ内の位置情報により示された位置と前記入力された場所情報により示された位置との距離を算出するステップと、
前記類似度と前記距離とを用いて、前記ランキングを作成するステップと、を含むことを特徴とする、ランキングを作成する方法。

【請求項2】
少なくとも位置情報がメタデータとして付された画像を検索し、検索された画像のランキングを作成するシステムであって、
検索対象の画像についてのクエリと場所情報とを含む入力を受け付ける入力受付部と、
前記クエリに基づき、前記画像を検索する検索部と、
前記検索された画像の特徴量を抽出し、抽出された特徴量に基づいて前記検索された各画像間の類似度を求める類似度作成部と、
前記検索された画像の前記メタデータ内の位置情報により示された位置と前記入力された場所情報により示された位置との距離を算出する距離算出部と、
前記類似度と前記距離を用いて、前記ランキングを作成するランキング計算部と、を備えたことを特徴とする、ランキングを作成するシステム。

【請求項3】
前記入力受付部は、前記ランキングを作成する際の前記類似度と前記距離の重みづけの入力をさらに受け付けるものであることを特徴とする請求項2記載のランキングを作成するシステム。

【請求項4】
前記入力受付部は、複数の前記場所情報の入力を受け付けるものであり、
前記距離算出部は、前記複数の場所情報の各々について、前記距離を算出するものであり、
前記ランキング計算部は、前記類似度と、算出された複数の前記距離とを用いて、前記ランキングを作成することを特徴とする請求項2または3に記載のランキングを作成するシステム。

【請求項5】
前記距離が小さいほど前記ランキングに対して大きなバイアスをかけることを特徴とする、請求項2乃至4のいずれかに記載のランキングを作成するシステム。

【請求項6】
前記距離が大きいほど前記ランキングに対して大きなバイアスをかけることを特徴とする、請求項2乃至4のいずれかに記載のランキングを作成するシステム。

【請求項7】
前記類似度作成部は、前記検索された画像の視覚特徴量を抽出するとともに、前記検索された画像の前記メタデータ内のテキスト情報からテキスト特徴量ベクトルを抽出し、抽出された前記視覚的特徴量と前記テキスト特徴量とに基づいて前記類似度を求めるものであることを特徴とする請求項2乃至6のいずれかに記載のランキングを作成するシステム。

【請求項8】
前記類似度作成部は、複数の画像から前記類似度を求めるものであることを特徴とする請求項2乃至7のいずれかに記載のランキングを作成するシステム。

【請求項9】
前記類似度作成部は、類似度行列を作成するものであり、
前記距離算出部によって算出された距離に基づきバイアスベクトルを作成するバイアス作成部をさらに備え、
前記ランキング計算部は、前記類似度行列と前記バイアスベクトルとを用いて、下記(1)式を反復計算することによりランキングを作成するものであることを特徴とする請求項2乃至8のいずれかに記載のランキングを作成するシステム。
R=α(S×R)+(1-α)P ・・・(1)
但し、
Rは、ランキング値、
Sは、類似度行列、
Pは、バイアスベクトル、
αは、バイアスの強さを調整するパラメータ(0<=α<=1)、である。

【請求項10】
コンピュータを、請求項2乃至9のいずれかに記載のランキングを作成するシステムとして機能させるためのプログラム。