GFP(農林水産物・食品輸出プロジェクト)|農水省の輸出マッチング基盤

海外展開支援制度

公開日  更新日 

主催機関: 農林水産省 輸出・国際局
制度公式ページ: https://www.gfp1.maff.go.jp/

項目 内容
主催 農林水産省 輸出・国際局(GFP事務局)
対象 輸出を目指す農林水産業者・食品事業者・輸出関連事業者
支援の性格 会員登録制のコミュニティ+輸出事業計画策定支援+マッチング
費用 会員登録無料

制度の概要

GFP(Global Farmers / Fishermen / Foresters / Food Manufacturers Project)は、農林水産省が運営する、農林水産物・食品の輸出拡大を目指す事業者のコミュニティ型輸出促進プロジェクトです。会員登録制で、生産者・食品メーカー・輸出商社・物流事業者等が同じプラットフォームに参加し、輸出事業計画の策定・海外バイヤーとのマッチング・現地商談機会の提供等を通じて、日本産農林水産物・食品の輸出拡大を支援します。

主な支援内容

  • GFP会員登録(生産者・食品事業者・輸出商社・物流等、輸出関連事業者全般)
  • 輸出事業計画の策定支援・相談対応
  • 海外バイヤーマッチング・商談会機会の提供
  • 輸出に関する情報・ノウハウの共有(会員向け情報発信)
  • 輸出事業計画認定制度への接続案内
  • JETRO等の関連支援機関との連携

対象者

対象は、輸出を目指す農林水産業者(農業者・漁業者・林業者)、食品メーカー、輸出商社、物流事業者等の輸出関連事業者です。大規模事業者に限らず、これから輸出に取り組む小規模生産者・個人事業主も会員登録可能で、輸出経験の有無を問わず幅広い層を対象とする設計となっています。

活用を検討する際の視点

GFPを他の輸出支援制度(JETROの輸出相談・JFOODOのブランディング等)と並べて見ると、「輸出を志向する事業者のコミュニティ」という位置付けが明確です。JETROは個別事業者の輸出実務支援、JFOODOは品目単位のブランディングを担うのに対し、GFPは輸出を志向する事業者の「登録の場」として、制度の入口機能を果たします。GFP会員になることで輸出事業計画の策定支援・マッチング機会・関連支援制度の情報にアクセスしやすくなり、輸出促進法に基づく輸出事業計画認定制度の検討にも接続しやすくなります。

制度設計上の特徴として目を引くのは、生産者から物流事業者まで輸出関連プレイヤー全般を一つのコミュニティに集める設計です。個別の補助金や認定制度ではなく、「輸出を志向する事業者」の登録の場をプラットフォームとして提供することで、マッチング機会の自然発生を促し、異なる役割のプレイヤー同士の連携(生産者×商社、食品メーカー×物流等)が会員内で生まれる構造が設計として組み込まれています。これから輸出に取り組む農林水産業者・食品事業者、既に輸出実績があるが新たな市場・バイヤーを開拓したい事業者、輸出関連のサプライチェーンに参画している物流・商社にとっては、検討価値の高いコミュニティ基盤です。

利用の入口は、GFP公式ページからの会員登録(無料)で、登録後は会員向け情報発信・マッチング機会の案内・関連支援制度への接続案内を受けられる運用です。

問い合わせ先

会員登録の要件・提供コンテンツ・マッチング機会は年度により見直しが行われます。最新情報はGFP公式ページで確認してください。