JFOODOの日本食品海外プロモーション支援|日本食品海外プロモーションセンター

海外展開支援制度

公開日 

主催機関: 独立行政法人日本貿易振興機構(JETRO)日本食品海外プロモーションセンター(JFOODO)
制度公式ページ: https://www.jetro.go.jp/jfoodo/

項目 内容
主催 JETRO内設置/日本食品海外プロモーションセンター(JFOODO)
設立 2017年4月
対象 日本産農林水産物・食品の輸出事業者、業界団体
支援の性格 オールジャパンでのブランディング・海外消費者向けプロモーション
重点品目 水産物・日本茶・日本酒・焼酎泡盛・コメ/和牛・青果物(受託)

制度の概要

JFOODOは、日本産農林水産物・食品のブランディングと海外消費者向けプロモーションを、オールジャパン体制で戦略的に実施する目的で2017年にJETRO内に設置された組織です。個別事業者の販促では成立しにくい品目単位のマーケティング戦略策定・海外現地プロモーション実施・マーケティング支援ツール提供を担い、日本産食品の海外輸出拡大を消費者起点で後押ししています。

主な支援内容

  • 戦略的プロモーション事業(水産物・日本茶・日本酒・焼酎泡盛・コメ・品目横断的プロモーション)
  • 業界団体からの受託コンサルティング(青果物・日本和牛等)
  • Taste of Japanポータルサイト運営・サポ店プロモーション
  • インバウンド連携型食文化発信・食アニメプロモーション
  • 海外フィールドマーケターを通じた消費者動向レポート発行(米国・フランス・香港・台湾・シンガポール・中国)
  • JFOODOアドバイザリーボードによる事業検証

対象者

日本産農林水産物・食品を海外市場に展開したい、または展開を拡大したい輸出事業者・業界団体が主な対象です。JFOODOの事業は業界団体単位・品目単位での戦略的プロモーションが基本構造のため、個別事業者が直接申請する形だけでなく、業界団体・認定食材店・プロモーション参加事業者公募などを通じた参画形態が複数存在します。参加形態の詳細は公式ページの「プロモーション参加事業者募集」欄で随時告知されます。

活用のポイント

JFOODOの事業を他の食品輸出支援(JETRO輸出支援、補助金系の販路開拓支援)と並べて見ると、「個別事業者単位」ではなく「品目単位×地域単位」でのブランディング・プロモーションに特化しているという際立った違いが目を引きます。個別事業者の販促支援ではなく、日本産の水産物・日本茶・日本酒といった品目カテゴリー全体のブランド形成を狙う設計で、輸出事業者はこのオールジャパンのプロモーション基盤に参画する形で、単独では実現が難しい規模・質のマーケティング露出を獲得できる構造となっています。

制度設計上の特徴として目を引くのは、海外フィールドマーケター体制(6か国・地域配置)を通じた消費者動向把握と、IMC(統合マーケティングコミュニケーション)による一貫したメッセージ発信の組み合わせ設計です。単発のプロモーションではなく、現地消費者インサイトから戦略策定→実施→検証までを循環させる設計となっており、民間事業者単独では難しい消費者起点のマーケティングサイクルが制度内に内包されています。日本産食品の海外展開を検討しており、自社単独では届きにくい消費者層へのブランド露出を求める事業者、品目団体としてのオールジャパン戦略に参画したい業界関係者にとっては、検討価値の高いプロモーション支援基盤です。

参画の入口は、公式ページの「プロモーション参加事業者募集」告知への応募と、業界団体経由での戦略策定プロセスへの参加の2系統があります。応募要領・対象品目は年度により見直されるため、定期的な公式情報のチェックが制度運営上の通例となっています。

問い合わせ先

対象品目・募集内容・実施地域は年度により見直しが行われます。最新情報は公式ページで確認してください。