発明の名称 | 高周波短絡回路 |
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技術分野 | IT, ものづくり |
出願日 | 平成25年7月25日 |
出願番号 | 特願2013-154525 |
公開番号 | 特開2015-26940 |
登録番号 | |
出願人 | 国立大学法人電気通信大学 |
発明者 |
和田 光司
佐川 守一 |
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概要 | 【要約】 【課題】伝送線路の幅を拡大することなく、広帯域化を図ることができ、回路配置の自由度が高い高周波短絡回路を提供する。 【特許請求の範囲】 【請求項1】 一端及び他端を有する2つ以上の伝送線路を備え、上記2つ以上の伝送線路は、上記一端及び他端同士がそれぞれ電気的に接続され、該一端からインピーダンスを見ることを特徴とする高周波短絡回路。 【請求項2】 上記2つ以上の伝送線路のそれぞれは、長さ方向にわたって線路インピーダンスが一様である一様伝送線路、第1の伝送線路と、該第1の伝送線路に接続され、該第1の伝送線路の線路インピーダンスよりも小さい線路インピーダンスを有する第2の伝送線路を有するステップインピーダンス伝送線路、又は長さ方向にわたって線路インピーダンスが連続的に変化するテーパ型伝送線路のうちのいずれか1つであることを特徴とする請求項1記載の高周波短絡回路。 【請求項3】 上記2つ以上の伝送線路は、一様伝送線路であり、 少なくとも1つの上記一様伝送線路は、特性インピーダンス又は線路長のうち少なくとも1つが他の一様伝送線路と異なることを特徴とする請求項1又は2記載の高周波短絡回路。 【請求項4】 上記2つ以上の伝送線路は、ステップインピーダンス伝送線路であり、少なくとも1つの上記ステップインピーダンス伝送線路は、インピーダンス比又は線路長のうち少なくとも1つが他のステップインピーダンス伝送線路と異なることを特徴とする請求項2記載の高周波短絡回路。 【請求項5】 上記2つ以上の伝送線路は、ステップインピーダンス伝送線路であり、上記第2の伝送線路は、2つ以上の一様伝送線路を平行に配置することによって構成されることを特徴とする請求項2記載の高周波短絡回路。 【請求項6】 上記ステップインピーダンス伝送線路は、上記第1の伝送線路と上記第2の伝送線路との接続位置同士がそれぞれ電気的に接続されることを特徴とする請求項4又は5記載の高周波短絡回路。 【請求項7】 上記2つ以上の伝送線路は、テーパ型伝送線路であり、少なくとも1つの上記テーパ型伝送線路は、インピーダンス比、線路長又はテーパ形状のうち少なくとも1つが他のテーパ型伝送線路とは異なることを特徴とする請求項2記載の高周波短絡回路。 【請求項8】 上記2つ以上の伝送線路は、一様伝送線路、ステップインピーダンス伝送線路又はテーパ型伝送線路のうち少なくとも2つ以上を含むことを特徴とする請求項1記載の高周波短絡回路。 【請求項9】 上記2つ以上の伝送線路は、一様伝送線路、ステップインピーダンス伝送線路又はテーパ型伝送線路のうち2つを含むことを特徴とする請求項8記載の高周波短絡回路。 |
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