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開放特許情報

特許情報

発明の名称 ミキシング装置、信号ミキシング方法、及びミキシングプログラム
技術分野 IT
出願日 平成27年1月19日
出願番号 特願2015-7380
公開番号 特開2016-134706
登録番号
出願人 国立大学法人電気通信大学
発明者 高橋 弘太
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概要 【要約】入力信号のミキシング時に適切なゲインを設定し、ミキシング動作の向上と安定を図る。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
 時間領域の第1入力信号と第2入力信号をそれぞれ時間周波数平面上の第1信号と第2信号に展開する周波数解析部と、前記第1信号と前記第2信号を混合した混合信号を生成する信号処理部と、前記混合信号を時間領域の信号に変換する周波数時間変換部と、前記変換された信号を出力する信号出力部と、を有し、前記信号処理部は、前記時間周波数平面の各点ごとに、出力信号の対数強度が前記第1信号の対数強度と前記第2信号の対数強度の和を超えない範囲内で前記第1信号のパワーを調整する第1ゲインと、前記第1信号のパワーの増加分を超えない範囲内で前記第2信号のパワーを減少させる第2ゲインとを決定するゲイン決定部と、前記第1ゲインで調整された前記第1信号と前記第2ゲインで調整された前記第2信号を加算する加算部と、を有することを特徴とするミキシング装置。
【請求項2】
 前記ゲイン決定部は、(a)前記第1信号と前記第2信号を単純加算したパワーの一定倍を超えないように前記第1ゲインの調整に第1上限を設定する、(b)前記第1ゲインに固定的な第2上限を設ける、または(c)前記第2ゲインに固定的な下限を設ける、の少なくとも1つの条件を追加し、前記追加された条件を満たす範囲で前記第1ゲインと前記第2ゲインを決定することを特徴とする請求項1に記載のミキシング装置。
【請求項3】
 前記ゲイン決定部は、前記第2信号のパワーに対する前記第1信号のパワーの比率が所定の比率以下である場合に、前記少なくとも1つの条件を緩和することを特徴とする請求項2に記載のミキシング装置。
【請求項4】
 前記ゲイン決定部は、前記第1信号のパワーと前記第2信号のパワーを、それぞれ聴力限界レベルを基準とする第1聴感補正パワーと第2聴感補正パワーに補正し、前記出力信号の対数強度が、前記第1聴感補正パワーの対数強度と前記第2聴感補正パワーの対数強度の和を超えない範囲で前記第1ゲイン及び前記第2ゲインを決定することを特徴とする請求項1に記載のミキシング装置。
【請求項5】
 前記ゲイン決定部は、前記第1ゲインを平滑化した第3ゲインと、前記第2ゲインを平滑化した第4ゲインを生成し、前記加算部は、前記第3ゲインで調整された前記第1信号と、前記第4ゲインで調整された前記第2信号を加算することを特徴とする請求項1に記載のミキシング装置。
【請求項6】
 前記ゲイン決定部は、前記第1ゲインと前記第2ゲインを前記時間周波数平面上の各点について逐次更新することを特徴とする、請求項1~5のいずれか1項に記載のミキシング装置。
【請求項7】
 前記第1入力信号はミキシング処理で優先的に明瞭化される優先音であり、前記第2入力信号は前記優先音以外の非優先音であることを特徴とする請求項1~6のいずれか1項に記載のミキシング装置。
【請求項8】
 時間領域の第1入力信号と第2入力信号を受け取り、前記第1入力信号と前記第2入力信号を、それぞれ時間周波数平面上の第1信号と第2信号に展開し、
 前記時間周波数平面の各点ごとに、出力信号の対数強度が前記第1信号の対数強度と前記第2信号の対数強度の和を超えない範囲内で前記第1信号のパワーを調整する第1ゲインと、前記第1信号のパワーの増加分を超えない範囲内で前記第2信号のパワーを減少させる第2ゲインとを決定し、前記第1信号を前記第1ゲインで乗算した第1乗算結果と、前記第2信号を前記第2ゲインで乗算した第2乗算結果を加算して混合信号を生成し、前記混合信号を時間領域の信号に変換して出力する、ことを特徴とする信号ミキシング方法。
【請求項9】
 信号ミキシング処理をコンピュータに実行させるミキシングプログラムであって、前記コンピュータに、時間領域の第1入力信号と第2入力信号を受け取らせる手順と、前記第1入力信号と前記第2入力信号を、それぞれ時間周波数平面上の第1信号と第2信号に展開させる手順と、前記時間周波数平面の各点ごとに、出力信号の対数強度が前記第1信号の対数強度と前記第2信号の対数強度の和を超えない範囲内で前記第1信号のパワーを調整する第1ゲインと、前記第1信号のパワーの増加分を超えない範囲内で前記第2信号のパワーを減少させる第2ゲインとを決定させる手順と、前記第1信号を前記第1ゲインで乗算した第1乗算結果と、前記第2信号を前記第2ゲインで乗算した第2乗算結果を加算して混合信号を生成させる手順と、前記混合信号を時間領域の信号に変換して出力させる手順と、を実行させることを特徴とするミキシングプログラム。

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