ポリシーエンジン

ポリシーエンジンとは、その操作を実行してよいかを判定する仕組みのことです。

別表記:ポリシーエンジン/Policy Engine/認可エンジン/ポリシー判定

何をするのか

アプリケーションの中に権限の判断を書き込むのではなく、判定を担う仕組みを分けて置きます。操作の要求が来るたびに、あらかじめ定めた条件に照らして許可するかどうかを返します。

分けておく利点は、判断の基準を一か所で管理できることです。ルールが変わったときに、あちこちを修正せずに済みます。

AIエージェントとの関係

AIが操作を実行しようとするたびに、その操作が許されているかを確かめる場所として適しています。

AIに「これはしてはいけない」と言い聞かせる方法には、技術的な強制力がありません。AIは確率的に行動を決めるため、必ず従う保証がなく、処理の途中で読み込んだ文章に引きずられることもあります。判定を行う仕組みで可否を決めれば、AIの判断とは無関係にその手前で止まります。

判定の材料

何をもって判断するかは、設計次第です。役割で判断する場合もあれば、属性の組み合わせで判断する場合もあります。

改ざんされたことが分かるデジタルの証明書としてAIに権限を持たせておけば、その内容を判定の材料にできます。誰が許可したのかまで含めて確認できるようになります。

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