PAM(特権アクセス管理)
PAMとは、管理者権限のような強い権限の取り扱いを制御する仕組みのことです。 Privileged Access Managementの略です。
別表記:PAM/特権アクセス管理/特権ID管理/Privileged Access Management
何をするのか
システムの設定を変更できる、すべてのデータを閲覧できるといった強い権限は、日常的に使わせるべきものではありません。
必要なときだけ一時的に貸し出し、使い終われば回収する。誰がいつ何のために使ったかを記録する。操作の内容そのものを記録に残すこともあります。
AIエージェントとの関係
AIに管理者権限を渡してしまう場面が、実際に起こります。動作確認のときに広い権限のほうが手っ取り早く、そのまま本番に移ってしまうためです。
強い権限を持ったAIが誤作動すれば、被害の範囲を限定できません。人の特権アカウントと同じように、AIに渡す権限も貸し出しと回収の対象として扱う必要があります。
押さえておきたい点
AIは24時間動きます。人であれば「深夜に管理者権限が使われた」という記録は異常のサインになりますが、AIの場合はそれが通常動作です。何を異常とみなすかの基準を、別に決めておく必要があります。
