Token Status List
Token Status Listとは、証明やトークンが有効か無効かという状態を、まとめた形で配布するための仕組みのことです。 IETFで標準化が進められています。
別表記:Token Status List/トークンステータスリスト/ステータスリスト
何をするものか
多数の証明について、有効か無効かという状態を並んだ印の形で表し、ひとつのファイルとして配布します。確認する側は、まとめて取得した一覧の該当箇所を見るだけで判断できます。
1件ずつ発行元に問い合わせる方式と違い、発行元のシステム稼働に左右されません。また、一覧をまとめて取得するため、そのうちどれを照合したのかは発行元に分かりません。ただし、一覧を取得したこと自体は発行元のサーバーの記録に残ります。
似た仕組みとの違い
W3Cが定める同種の仕組みは、デジタルの証明(Verifiable Credentials)を対象としています。こちらはより汎用的で、証明に限らず各種のトークンの状態を扱えるように設計されています。
権限を渡すために広く使われている既存の仕組みとの相性がよく、複数のサービスにまたがる状態管理に向きます。
どちらを選ぶのか
扱う対象と、接続先が何に対応しているかによって決まります。同じ目的の仕組みが複数あるため、社外とのやりとりを想定する場合は、事前の確認が必要になります。
