Unlinkability(非連結性)
Unlinkabilityとは、複数回の提示が同じ相手によるものだと結びつけられない性質のことです。
別表記:Unlinkability/非連結性/リンク不可能性/追跡困難性
何を目指しているのか
同じ証明を何度提示しても、それぞれが別々のものに見える状態です。
提示を受けた側が記録を突き合わせても、同一の相手だと判断できません。複数の事業者が情報を持ち寄っても、同じことです。
どう実現するのか
毎回異なる形の提示を作れる署名の方式を使う、相手ごとに別の識別子を使う、といった方法があります。
注意点
完全に実現するのは簡単ではありません。署名の形が毎回変わっても、証明に含まれる項目の組み合わせが特徴的であれば、そこから絞り込まれる可能性が残ります。
また、この性質を強めるほど、後から追跡することも難しくなります。事故が起きたときに経緯を辿る必要がある用途では、逆に不都合になる場合があります。
