Status List(失効リスト)

Status Listとは、多数の証明の有効・無効の状態を、ひとつのまとまったデータで表す方式のことです。

別表記:Status List/失効リスト/ステータスリスト/状態リスト

何を解決するのか

証明が失効しているかどうかを確かめるとき、1件ずつ発行元に問い合わせる方式では、いくつか問題が出ます。

発行元のシステムが止まっていれば確認できません。そして、どの証明について問い合わせたのかが、発行元に分かってしまいます。

どういう仕組みか

有効か無効かという状態を、並んだ印のような形でまとめて表します。証明にはそのどこを見ればよいかが書かれており、確認する側はまとめて取得した一覧の該当箇所を見るだけで判断できます。

ひとつのファイルで多数の証明の状態を表せるため、配布の負担が小さく済みます。通常のWebサーバーに置いておくだけで配れます。

よくある誤解:失効リストを見れば誰の証明か分かるのか

分かりません。一覧そのものには、誰の証明かという情報が含まれないためです。位置と状態だけが並んでいる形なので、取得しただけでは個人を特定できません。

この方式で防げるのは、どの証明を照合したのかを発行元に知られないことです。一覧をまとめて取得するため、その中のどれを見たかまでは発行元に伝わりません。

一方、一覧を取得したこと自体は、発行元のサーバーの記録に残ります。 アクセスした事実が隠れるわけではない点は、押さえておく必要があります。

更新の頻度

一覧をどれくらいの頻度で更新し、確認する側がどれくらいの頻度で取得するか。ここによって、失効させてから反映されるまでの時間が決まります。

緊急で止めたい場面を想定するなら、この時間を短くしておく必要があります。

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