セキュアエンクレーブ/TEE

セキュアエンクレーブやTEEとは、端末の中に用意された、隔離された処理領域のことです。 ここに鍵を置くと、通常のアプリからは取り出せなくなります。

別表記:セキュアエンクレーブ/TEE/Trusted Execution Environment/セキュア領域

何のためにあるのか

スマートフォンやパソコンには、指紋や顔の情報、決済のための鍵など、外に出してはいけないデータがあります。

これらを通常の記憶領域に置くと、不正なアプリに読み取られる可能性があります。隔離された領域に置き、そこでしか処理しない構造にすることで、取り出しを防ぎます。

デジタルの証明との関係

証明を保管するアプリでは、提示のときに使う鍵をこの領域に置く設計が取られます。端末が乗っ取られても、鍵そのものは持ち出せません。

ただし、端末を紛失した場合、この鍵も失われます。復旧の手順をあらかじめ用意しておかないと、証明を提示できなくなります。

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