インシデント対応

インシデント対応とは、事故が起きたときに、検知し、被害を止め、復旧し、原因を究明する一連の手順のことです。

別表記:インシデント対応/インシデントレスポンス/事故対応

4つの段階

検知。 起きていることに気づく段階です。気づかなければ、何も始まりません。

封じ込め。 被害の拡大を止めます。権限を無効にする、接続を切る、システムを止める。

復旧。 正常な状態に戻します。

究明と再発防止。 なぜ起きたのかを調べ、同じことが起きないようにします。

AIが関わる場合の難しさ

気づきにくい。 AIは24時間動くため、時間帯では異常を判断できません。人のアカウントなら不審に見える深夜のアクセスも、AIでは通常動作です。何を異常とみなすかの基準を、あらかじめ決めておく必要があります。

止め方が自明でない。 担当者が席にいない時間帯、外部のサービス上で動いている場合、複数のAIが連鎖している場合。どこで止めれば連鎖が切れるのかを、事前に確かめておく必要があります。

権限の無効化が即座に反映されるとは限りません。 反映まで時間がかかる仕組みであれば、その間は動き続けます。どれくらいで止まるのかを把握しておくことになります。

試しておく

手順は、決めておくだけでなく実際に試しておく必要があります。事故のさなかに手順を確認することになると、対応が遅れます。

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