オフライン検証

オフライン検証とは、通信できない状況でも証明を確かめられるようにすることです。

別表記:オフライン検証/オフライン検証対応/Offline Verification

なぜ可能なのか

デジタルの証明は、発行者の電子署名によって本物かどうかを確かめられます。この検証は計算処理なので、発行元に問い合わせる必要がありません。

したがって、手元に公開鍵さえあれば、通信できない状況でも署名の確認は成立します。

できないこと

失効しているかどうかは分かりません。 失効の情報は、発行者が公開しているものを参照する必要があるためです。

つまり、オフラインで確認できるのは「発行元」「改ざんの有無」「有効期限」までです。期限前に失効していた場合、それを知る手立てがありません。

どんな場面で必要になるのか

通信環境が不安定な現場、災害時、屋外での確認作業。あるいは、確認する側のシステムが外部と通信できない構成になっている場合です。

よくある誤解:オフラインでも完全に検証できるのか

失効の確認はできません。その部分だけは、通信が必要になります。

失効を確認できないリスクを、有効期限の短さで埋めるという考え方があります。期限が短ければ、失効から期限切れまでの隙間も短くなります。

どこまで許容するかは、扱う業務の性質によって判断することになります。

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