Key Attestation

Key Attestationとは、証明に結び付ける鍵が、どのような保管領域でどう守られているかを示す仕組みのことです。

別表記:Key Attestation/鍵の証明/キーアテステーション

何を示すのか

鍵そのものと、その保管領域の性質です。鍵を取り出したり複製したりできないか、鍵を使う前に利用者の確認をどの程度求めるか、といった点が含まれます。

保管領域は、端末の中の安全な部品のこともあれば、外付けの機器や遠隔のサービスのこともあります。1つのデータで、同じ保管領域にある複数の鍵をまとめて示すこともできます。

誰が出して、誰が求めるのか

出すのは、鍵の保管領域そのものか、所有者側のソフトウェア(ウォレット)を開発・運営する事業者(Wallet Provider)です。事業者が出す場合は、その事業者が、鍵について示す内容が本当かを確かめなければなりません。

求めるのは証明の発行元で、求めるかどうかを自分の公開情報(Credential Issuer Metadata)に書いておきます。求める場合は、受け取った内容が自分の基準を満たすかを評価します。高い水準を求める取り決め(HAIP)では、所有者側のソフトウェアがこの仕組みに対応することが必須です。

Wallet Attestation とどう違うのか

どちらも、所有者側のソフトウェアが発行元に示すものです。Wallet Attestation はソフトウェア自体が本物であることを、Key Attestation は証明に結び付ける鍵が安全に守られていることを示します。前者は受け取りの手続きで自分を名乗るときに、後者は証明を要求するときに添えます。

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