Transaction Code(tx_code)

Transaction Codeとは、事前認可方式で引換券を渡すとき、別の経路で本人に届ける1回限りの確認用の値のことです。

別表記:Transaction Code/tx_code/取引コード/確認コード

何のためにあるのか

引換券を他人に使われないよう、特定の手続きに結び付けるためです。QRコードを背後から撮られても、この値を知らなければ受け取れません。

発行元はメールやSMSなど、受け取りの流れとは別の経路で本人に届けます。所有者が自分のソフトウェア(ウォレット)に入力すると、引換券を引き換える要求に添えて発行元へ送られ、そこで確かめられます。

発行元は入力の条件をどう伝えるのか

申し出の中に置く項目(tx_code)で伝えます。指定できるのは、入力できる文字の種類(数字のみか任意の文字か)、桁数、どこに届くかの案内文で、案内文は300文字までと決められています。

いずれも入力画面を作りやすくするためのものです。この項目があれば、中身が空であっても値の入力が必須になり、無ければ不要です。

よくある誤解:確認用の値があれば安全なのか

これ自体を狙う手口があります。攻撃者が偽の発行元を装って受け取りを持ちかけ、それと同時に、決済サービスなど証明の発行とは無関係な本物のサービスから、本人の携帯へ確認用の値を送らせます。本人が発行の手続きだと思ってその値を入力すると、値は偽の発行元へ送られ、攻撃者はその本物のサービスを使えるようになります。

そのため所有者側のソフトウェアは、信用できる発行元とだけやりとりすることが推奨されています。どこへ値を送ろうとしているかを利用者に示す方法も挙げられています。

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