credentialSchema
credentialSchemaとは、その証明の中身がどんな形であるべきかを定めた外部の定義(スキーマ)を、証明の中から指し示す項目のことです。
別表記:credentialSchema/データスキーマ/スキーマ参照
何のためにあるのか
主な目的は、証明の構造と、各項目の値の種類(データ型)を定めることです。確認する側(Verifier)は、受け取った証明が示された定義に合っているかを判断できます。
この項目は任意で、発行元(Issuer)が必要に応じて加えます。書く場合は、定義の種類(type)と、定義の置き場所を示すURL(id)を必ず含めます。定義は複数示すこともできます。
定義の書き方は決まっているのか
JSON Schemaという形式で定義を書く方法を定めたW3Cの文書(VC JSON Schema)がありますが、2026年9月時点ではまだ確定前の段階(勧告候補の草案、Candidate Recommendation Draft)です。VC JSON Schemaは、定義をそのまま指し示す形(JsonSchema)と、定義そのものを証明として発行する形(JsonSchemaCredential)の2通りを定めています。
よくある誤解:形が合っていれば証明も有効なのか
定義に合っているというのは記載の構造についてだけの話で、証明そのものが有効かどうかについては何も意味しません。同じ証明でも、確認する側によって有効と判断されたりされなかったりすることがあります。
