type(クレデンシャル型)
typeとは、その証明や、証明をまとめて提示するデータ(Verifiable Presentation)が、どんな種類のものかを示す項目のことです。
別表記:type/クレデンシャル型/証明の種類
何を書くのか
証明と、提示のためにまとめたデータには、この項目を必ず書きます。値は1つ以上で、並び順に意味はありません。
この項目の値には、証明ならVerifiableCredential、提示のためのデータならVerifiablePresentationという決まった値を必ず含めます。どちらも項目名ではなく、typeに書く値です。そのうえで、学位の証明のような、より細かい種類(サブタイプ)を書き足すことが推奨されています。
“type”: [“VerifiableCredential”, “ExampleDegreeCredential”]
何に使われるのか
その証明に、どんな記載(クレーム)のまとまりが入っているかを示します。確認する側(Verifier)は特定の種類の証明を求めることが多く、細かい種類が書かれていないと、どの証明が必要かを持ち主(Holder)に伝えにくくなります。
よくある誤解:種類の値は自由に書いてよいのか
種類の値は、項目名の意味を与える定義(@context)とあわせて扱われます。値がその定義に含まれていないと、記載が落ちたり、改ざんから守られなくなったり、誤りとして扱われたりすることがあり、どうなるかは実装によって異なります。定義にない語を使う場合は、そのことを示す特別な定義(undefined-terms)を最後に加えなければなりません。
