適合性評価/相互運用試験

適合性評価とは、決められた要件が満たされていることを確かめることです。相互運用試験は、別々に作られた実装どうしが実際につながるかを確かめることを指します。

別表記:適合性評価/相互運用試験/Conformance Test/Interoperability Test

適合性評価と相互運用試験は何が違うのか

適合性評価は、仕様や規則に書かれた要件を満たしているかを確かめます。相互運用試験は、別の実装と実際に接続して動くかを確かめます。両方が同じ標準に沿っていても、選んだ選択肢が違えばつながりません。

誰が何を確かめるのか

EUの枠組みでは、認定を受けた評価機関(Conformity Assessment Body)と試験所が、共通の試験項目にもとづいてEUDI ウォレットの機能の適合性を確かめます。共通の試験項目は、評価機関や試験所によって結果が変わらないようにするために用意されているものです。OpenID Foundationの仕様では、実装した側が公開された試験を自分で実行して認証を受ける形がとられています。

よくある誤解:適合性評価を通れば相互につながるのか

標準の仕様には選べる部分が残るため、要件を満たすことと、実際につながることは別です。EUの枠組みで共通の試験項目を作る目的の1つは、独立して作られた部品どうしが組み合わせて動く状態にすることです。IETFでは、独立した複数の実装が実際に相互につながっていることが、上の段階の標準になる条件に置かれています。

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