トラストフレームワーク
トラストフレームワークとは、証明を互いに信頼するための決まりを、関係者のあいだで取り決めた体系のことです。
別表記:トラストフレームワーク/Trust Framework/信頼の枠組み
トラストフレームワークは何のためにあるのか
ある仕組みの中で、誰がどのデータに対してどんな行為をしてよいかは、権限を持つ主体が決めます。その決まりを人が読める形にまとめたものが、トラストフレームワークです。
トラストフレームワークは何を取り決めるのか
決まりを定める主体、運営を担う主体、中心となる文書、それに付属する文書、そして証明の発行元や確認する側といった役割を担う参加者を定めます。要件は、人が監査して確かめるもの(policy)と、機械で試験できるもの(rule)に分けて書かれます。
よくある誤解:技術だけで信頼を確かめられるのか
署名が正しく確かめられることと、その発行元を信用してよいことは別です。技術で確かめられるのは、その発行元がたしかにそう述べたという範囲までで、その発行元を信じてよいかどうかは決まりや合意で定めることになります。人が監査する要件と、機械で試験できる要件を分けて書く形は、この切り分けに沿ったものです。
