株式会社キャンパスクリエイト

お客様の課題解決を
産学官連携・オープンイノベーションで実践する広域TLO

TEL 042-490-5734

(調布オフィス)
〒182-8585 東京都調布市調布ヶ丘1-5-1
国立大学法人電気通信大学産学官連携センター内

おもてなし規格認証2019 KAIKA Awards 特選紹介事例を受賞

開放特許情報

特許情報

発明の名称 乱流摩擦抵抗低減装置及び方法
技術分野 ものづくり
出願日 平成22年8月30日
出願番号 特願2010-192608
公開番号 特開2012-47323
登録番号 特許第5582502号
出願人 国立大学法人電気通信大学
発明者 前川 博
特許公報 PDFのダウンロードはこちらから
概要 【特許請求の範囲】

【請求項1】
壁面と略平行な幅方向に、境界層の厚さの4倍以上または壁無次元長さに換算すると800以上の幅を有し、前記壁面と略平行であって前記幅方向に略垂直な奥行き方向に、境界層の厚さ以上の長さの奥行きを有し、前記壁面の法線と略平行な高さ方向に、前記境界層の厚さ以上の高さを有し、前記壁面に配設される筺体と、
前記筺体の一部として、又は前記筺体内に挿入されるフィンであって、前記壁面からの前記高さ方向の距離が、壁無次元長さに換算して略50の位置と、壁無次元長さに換算して略100の位置とに少なくとも配設される複数のフィンと
を備える乱流摩擦抵抗低減装置。

【請求項2】
前記複数のフィンの各々は、前記壁面からRotta厚さの略0.04倍乃至略0.25倍の間に配設される
請求項1に記載の乱流摩擦抵抗低減装置。

【請求項3】
壁面と略平行な幅方向に、境界層の厚さの4倍以上または壁無次元長さに換算すると800以上の幅を有し、前記壁面と略平行であって前記幅方向に略垂直な奥行き方向に、境界層の厚さ以上の長さの奥行きを有し、前記壁面の法線と略平行な高さ方向に、前記境界層の厚さ以上の高さを有する筺体を、前記壁面に配設し、
複数のフィンを、前記筺体内であって、前記壁面からの前記高さ方向の距離が、壁無次元長さに換算して略50の位置と、壁無次元長さに換算して略100の位置とに少なくとも配設する
乱流摩擦抵抗低減方法。

【請求項4】
前記複数のフィンの各々を、前記壁面からRotta厚さの略0.04倍乃至略0.25倍の間に配設する
請求項3に記載の乱流摩擦抵抗低減方法。

本特許の活用に関心がある方はコチラよりお問合せください。